夏バテ知らずの妊活!
生殖機能を守る夏の漢方
こんにちは!村田です。
暑い日が続き、じっとりとした空気が肌に纏わりつく季節。
皆さん、いかがお過ごしですか?
体力が奪われ、気持ちまで萎えてしまいそうな日々。
でも、ちょっと待って。
あなたの頑張りを、漢方のめぐみが後押しできるかもしれません。
夏バテと生殖機能の関係
「夏バテ」という言葉、よく耳にしますよね。
これが妊活にどう影響するか、ご存知でしょうか?
夏バテは単なる疲れ以上に、私たちの体に大きな影響を与えています。
ホルモンバランスの乱れ、排卵のタイミングの狂い、そして受精チャンスの減少。
これらは、夏バテがもたらす可能性も…
「え、そんなに?」と驚かれた方も多いかもしれません。
夏こそ、生殖機能を守っていきたい季節なのです。
🍃 夏の漢方の基本
漢方では、夏を「陽」の季節と考えます。
身体に「陽気」がこもりがちなこの季節、
陰陽のバランスを整え、気血水を調整することが夏の漢方の基本です。
言葉だけ聞くと難しそうですが、「暑さで乱れがちな体のバランスを整える」ということ。
ここに、夏を乗り切るヒントがあるのです。
夏の酷暑による疲れで、わたしたちはたくさんの汗とともに
エネルギーも失っています。
鹿角(ろっかく)の力
さて、ここからが本題です。
夏の妊活に特におすすめな漢方は、「鹿の角」。
「え、鹿!?」と思われたかもしれません。
鹿の角から作られる漢方薬には、意外な知られざる効果があります。
鹿の角には、生命エネルギーや活力を補う作用があり
穏やかに生殖機能を高めることが期待できます。
疲れきった体に、縁の下の力持ちが支えてくれる、そんなイメージです。
さらに、「亀板(きばん)」という漢方が
体内の血や潤いを補い、酷暑で乾いた身体に
潤いと活力を補うことができるのです。
漢方というと「飲みにくい」イメージもありますが
飲みやすい粉タイプになっているものがお勧めです。
夏バテ対策の漢方
鹿茸だけでなく、夏バテ対策には他にも
おすすめの漢方があります。
例えば、補中益気湯。
これは、気虚(ききょ)というエネルギー不足を改善し、体力回復を促してくれます。
体質に関係なく飲んでいただけるお薬です。
先ほど紹介した鹿角によるエネルギーチャージは、
どちらかというとアンチエイジングに働く潤滑油のような役割。
「今日も暑くて何もする気が起きない…」
そんな日々が続いている人には、補中益気湯を服用する価値ありです。
「補中益気湯なら、飲んだことあるけど…」
という方は、一度、台湾製の漢方薬を試してください!
味も食感も体感も、違うことに驚かれます。
また、当帰芍薬散は血流を改善し、水の流れを整え、冷え対策にもよいです。
「え、夏なのに冷え?」と思われるかもしれません。
次の項目でお伝えしますが、妊活中は特に、
必要以上に冷えることは注意したいですね。
さらに血流改善が必要な方には、
「漢方薬のシナモン」である「経皮(けいひ)」が含まれる血流改善薬が役立ちます。
当店で扱う代表的なお薬は「甲字湯(こうじとう)」という方剤です。
病院では処方できない漢方薬は、ぜひ漢方薬局へご相談ください。
❄️ 夏でも冷えを感じる方へ
夏なのに、冷えを強く感じる方。
冷房が効きすぎていたり、冷たい飲み物を取りすぎたり。
理由は様々ですが、これが妊活にとっては大敵。
なぜなら、冷えは子宮の血流も悪くするから。
そんな方には、体を穏やかに温める補腎薬をおすすめします。
「腎」とは生殖機能をつかさどる臓器。
さきほど紹介した鹿の角でも、生えたての角である「鹿茸(ろくじょう)」を成分としたお薬があります。
一般的にな補腎薬として、八味地黄丸や牛車腎気丸などがよく使われますが、妊娠を強く望まれる方には、当店では病院では処方されない鹿茸製剤をお勧めしています。
原料の品質や、その時の体調、体質によって使い分けていただきたいので、専門家に相談してみるのをお勧めします。
🌿 漢方と併せて心がけたいこと
さて、ここまで漢方の話をしてきましたが、漢方薬を使うだけでは十分とはいえないことも。
併せて心がけたいことがあるのです。
適度な運動と十分な休息、バランスの取れた食事、そしてこまめな水分補給。
当たり前のことに思え、わかっているけどなかなかできないと思われるかもしれません。
特に、体を積極的に動かすことで、夏にたまる「陽」のエネルギーを発散することが大切。
漢方薬の効果をさらに高めてくれます。
日中の酷暑の時間は避けて、早朝や夕方に身体を動かすのは、お勧めです。
あなたの生活スタイルにあった習慣で、無理なく体調を整えていきましょう。
夏バテ対策は、妊活対策にもつながる大事な要素。
じっくり確実に作用する漢方の力を借りる価値ありです。
- 鹿角 亀板 鹿茸 といった、動物性生薬
- 手軽な疲れ対策に、補中益気湯
- 血と水の流れをバランス良く整える、当帰芍薬散
- 血流改善には、甲字湯 など
取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、夏の妊娠体質づくりにお勧めの、代表的な漢方薬をご紹介しました。
東洋の叡智で、夏を乗り越えていきましょう。
あなたに合った最適な漢方を見つけることで、
妊活がより実りあるものになるでしょう。
暑い夏を乗り越え、素敵なご報告を心からお待ちしています。
今日もよい一日でありますように。
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