妊活に漢方は効果的?
自分に合った選び方について【まとめ解説】
こんにちは!村田です。
妊活で漢方を試してみたいけれど、どのような効果があるのか、
自分に合う漢方をどう選べば良いのか不安に思っている方も
多いのではないでしょうか?
この記事では、妊活における漢方の効果や選び方について、
これだけは知っておくとよいですよ!という内容と
服用後の経過について解説します。
妊活に漢方が効果的な理由
漢方は、体の根本的なバランスを整えて、
自然な形で妊娠力を高めるのが特徴です。
妊活中の女性にとって、特に次のような観点で効果が期待できます。
冷えの改善(血流の改善)
体の芯が冷えていると、血流が悪くなり、
妊娠や着床に影響を与えることがあります。
毎日の漢方服用で血流を改善し、体温を整えることで
妊娠しやすい環境づくりをサポートします。
「身体の冷えは感じないのですが・・・」という方も
なかなか妊娠しないかもという方は、虚熱といって、
身体の内側が冷えている可能性は高いです。
ホルモンバランスの調整(生殖機能の改善)
漢方では「腎」がホルモンバランスと関係していると考えます。
年齢を重ねるとともに、生殖機能をつかさどる「腎」という臓器の機能が低下し、
ホルモンバランスの乱れにも繋がります。
漢方で「腎」を補うことで、ホルモンバランスを整え、
妊娠に向けた身体づくりをサポートしましょう。
年齢が比較的若い方でも、妊娠しづらい場合には、腎を補うことをおすすめします!
ストレスの軽減
妊活中のストレスは、ホルモンバランスや自律神経に悪影響を及ぼすことがあります。
漢方は心身を落ち着かせ、リラックス効果を促すため、
妊活中のストレスケアとしても有効です。
自分に合う漢方の選び方
妊活における漢方は、個々の体質に合ったものを選ぶことが大切です。
当店では、体質診断やカウンセリングを通じて、最適な漢方薬を提案しています。
当店では、以下の点を考慮して、あなたに合った漢方を選ぶ指標としています。
日頃の体調について
疲れやすさ
疲れやすいと感じるかどうか、寝たら疲れが取れるかどうか
漢方薬を選ぶ上で基礎となる情報のひとつです。
睡眠の質
布団に入って寝るまでの時間や、途中でどのくらい起きるか、
起きてもすぐ寝られるか、朝の目覚めで「寝た気がしない」
という症状は、健康のバロメーターとなります。
問題がある場合には、早急に回復しましょう。
お通じについて
便秘気味か、下痢気味かで、処方する漢方薬は大きく変わってきます。
便秘や下痢を繰り返すという方も多いです。
メンタル面が関係してくる場合には、アプローチ方法も変わってきます。
生理痛や生理不順
「生理痛はあるのが普通」と思って来店される方も多いのですが、
漢方薬で治療することが可能です。
妊活のためにも、早めの対策をお勧めします。
普段、何を食べているか
例えば、
「わかっていても、ついジャンクフードが多くなってしまいます」
という方もいらっしゃいます。
そんな方は、もしかしたら、栄養素が不足しているか、
消化吸収がしづらい場合も考えられます。
根本的な原因を一緒に考えながら、
無理なく続けられる方法を見つけていきましょう。
代表的な漢方薬
次に、当店で妊活に使用する、代表的な血流改善の漢方薬をご紹介します。
甲字湯(こうじとう)
血流を改善し、冷え性の改善に効果的。
体の中から温め、妊娠しやすい体質を整えます。
お客さまの症例 42歳
卵子凍結をされていて、人工授精前の体調を整えるつもりで漢方服用を始められた方。
甲字湯とオイスターエキスを飲んでいただきました。
妊活暦は2年でしたが、移植前に自然妊娠されました。
折衝飲(せっしょういん)
月経不順や生理痛の改善に効果があり、ホルモンバランスの調整に役立ちます。
お客さまの症例 37歳
毎月の生理痛が辛く、痛み止めを飲むのは当たり前、
という方でした。
折衝飲の煎じ薬を服用後、1ヶ月で生理痛が和らいできました。
3ヶ月目の生理で、「初めて、痛み止めを飲まなくても
生理を過ごすことができました!」というほど、改善されました。
これ、けっこう驚かれるのですが
漢方では、「生理痛は、ないのが当たり前」と考えます。
妊活を念頭に置かれる人は特に、早めの改善をお勧めします。
芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
↑ めちゃくちゃ覚えにくい名前の漢方薬ですよね!
こちらは、20種類以上の生薬が配合されたお薬です。
婦人科系の不調を改善し、複合的に血流を促進する効果があります。
お客さまの症例 38歳
不安感やパニックになることも時々ありました。
第一加減を服用されると、不安感に思う頻度や程度が
落ち着いてくるようになりました。
生理痛や、冷えにも効果的なお薬です。
これらは、病院では処方できない漢方薬になります。
ぜひ一度、お試しください。
漢方服用後の経過
漢方薬は即効性というよりも、徐々に体質を改善していくもので、服用後の効果が見えてくるまでにはある程度の時間がかかります。
一方で、即効性がある漢方薬もあります。
その方の状況に応じて組み合わせるのが効果的です。
以下は、服用後に期待できる経過の目安です。
(*服用後の経過には個人差があるため、以下は目安です)
2〜3日後
早い方では、体の疲れが軽減し、活動量が増えるように感じられます。
2週間後
万が一の副作用がないかを確かめます。
気分の安定を感じ始める方も、多いです。
1ヶ月後
早い方では、生理痛が和らぎます。
4ヶ月後
生理周期が整い、妊娠に向けた体質改善がさらに進んでいきます。
10ヶ月後
妊娠しやすい体質が完成し、良好な結果を得られる時期です。
漢方薬を選ぶ際の注意点
副作用について
漢方薬は自然由来の成分を使用しているため、西洋薬と比べれば副作用は少ないですが、
体質によっては、まれに胃の不快感や、下痢を引き起こすことがあります。
ただし、血流を改善するお薬は、わざと下痢させて治療するという方法もあるくらい、
一時的にお腹を下した後、改善することもあります。
ですが、程度や症状によっては、すぐに対処した方がよいこともあります。
違和感を感じた場合は、すぐに専門家に相談し、飲み方や処方を見直すことが重要です。
継続の重要性
漢方薬の効果をみるためには、飲んだり飲まなかったりするのではなく、
服用を忘れることがあったとしても、継続されることが大切です。
途中で効果を感じなくても、体質改善が進んでいる可能性もあるため、
相談しながら、根気よく続けましょう。
2週間ほど服用いただき、効果の判断をして処方変更をご提案することも多いです。
とはいえ漫然と、よくわからない状態の継続は、お勧めしません。
当店では、最短1.5ヶ月で妊娠される方もいらっしゃいます。
1年以上の継続で、8割以上の方が成功されています。
漢方カウンセリング の頻度
漢方は即効性のある治療法ではなく、
体のバランスをゆっくりと整えていくものです。
個人差はありますが、全体的な効果が見られるまでに
4ヶ月ほどかかることが一般的です。
ですが、漫然と同じ薬を飲むのではなく、
その時の状態に合わせて併用したり、変えていただくために
最低でも1〜2ヶ月に1回は専門家のカウンセリングを受けることをお勧めします。
漢方治療を始める前に知っておきたいこと
不妊治療との併用について
漢方は不妊治療と併用可能です。
むしろ、基礎となる身体づくりをされた上で
不妊治療に望まれるのは、相乗効果と考えています。
当店で妊娠された方の中には
「人工授精か、自然妊娠か、わかりませんが妊娠できてよかったです!」
というお声もいただきます。
病院での治療を受けている場合は、医師によっては治療方針が異なったり
漢方外来を設けているクリニックもありますので・・・
▶︎現在、どんな治療をうけているのか
▶︎どんな治療をうける予定か
▶︎どんな処方をされているのか
を考慮して、漢方を取り入れましょう。
フォローアップについて
漢方は「これさえ飲めば良い」というものとは違います。
お一人お一人に、しっかり寄り添える専門家から
購入されることをお勧めいたします。
当店では、公式LINEで24時間365日
ご質問や相談を受けつけています。ご安心ください。
まとめ
「赤ちゃんがほしい」と思ったら、まずは自分の体を見つめ直し、
妊娠しやすい体づくりを心がけることから始めませんか?
漢方は、体の内側から自然な形で妊娠力を高めるサポートをします。
東洋医学は、心と体の密接なつながりを大切にする療法です。
体全体を整え、赤ちゃんを迎える準備を始めましょう。
当店からのご案内
病院では処方されない、本格的な漢方薬をご用意しています。
煎じ薬
あなたに合う生薬をオーダーメイドで煎じ、液体の滅菌レトルトパックにしています。
粉薬
病院では処方されない、上質な原料で製造された台湾製の漢方薬を中心に取り揃えています。
カプセル・丸剤など
貴重な生薬を手軽に服用できます。
自然薬・サプリメント
自然の力で健康をサポートする高品質サプリメントを取り揃えております。
あなたの体に「今、本当に必要なもの」をご提案させていただきます。
漢方を購入前にお試しいただくことも可能です。
ひとりで悩まず、ぜひ一度ご相談ください。