「妊活、疲れたー！」
心と体が元気になるセルフケア【3つの法則】

こんにちは！村田です。

妊活に長いこと取り組んできて、「疲れたけど、もう少し頑張ろうかな・・・」
という方からの相談、たくさんいただきます。

今日は、頑張っているあなたに、心も体も元気を取り戻す３つのセルフケアについて、
漢方的視点でご紹介します。

読み終わった時、「なんだか少し元気がでてきた！」
ってなってもらえるように、書いていきたいと思います。

本ブログは、毎週火曜・日曜10:00AMに更新中です♪

妊活とストレス

まずは、妊活とストレスの関係について少しお伝えします。

補気：エネルギーを養う

＜深呼吸と軽い運動＞

深呼吸と運動って、なんだか普通なかんじですよね！

でも、これは本当に効果的です。

なぜならば、妊活中の疲れを感じるとき、
体の「気」が不足していると考えます。

「気」は目に見えないエネルギーの源、ストレスや疲労によって消耗しがちです。

そこで、気を補うために、深呼吸や軽い運動が有効です。

ぜひ、パートナーさんと二人でやってみてください。

近くの公園や、ハイキングへ行ったり、旅行へ行ったり・・・

毎日数分間、ゆっくりと息を吸い込み、ゆっくり吐き出すことで、
体に新鮮な気を取り入れ、リラックス効果を得ることができます。

また、軽いウォーキングやストレッチなどの運動も、
気を巡らせ、疲れた体にエネルギーを供給します。

パートナーさんと手をつないでみるのもよいですねー（笑）。

無理のない範囲で体を動かし、「気」を整えましょう。

補血：栄養素をとる

＜ミネラル・ビタミン・タンパク質＞

妊活中のストレスや疲労が重なると、体内の血（けつ）が不足しがちに。

これを補うためには、栄養素のある食事が欠かせません。

特に、補血に効果的な食材を意識的に取り入れましょう。

牡蠣、レバー、ほうれん草、卵などの鉄分が豊富な食品は、血を補うのに役立ちます。

また、黒ゴマやクコの実など、漢方的に血を補うとされる食品もよいですよ。

これらの食材を意識的に摂取することで、体に必要な血をしっかりと補い、
エネルギーの低下を防ぎます。

自分好みのハーブティーや漢方茶も、体に優しく血を補うサポートとなります。

意外なこととして、疲れると甘いものを食べたくなるかと思うのですが、
長期的に見ると、栄養素を失うことにつながります。

自分で食事をつくるのが無理な状況なら、手軽に飲める自然薬で補うだけでも、
疲れ度合いがグッと変わってきます。

行気：気の巡りを良くする

＜セルフマッサージやツボ押し＞

ストレスが溜まると、体内の気の巡りが滞りがちに。

この滞りを改善し、気をスムーズに巡らせるためには、
セルフマッサージやツボ押しが効果的です。

気の流れを良くすることで、ストレスを緩和し、
心身のバランスを整えることができます。

おすすめのツボは、たとえば、太衝（たいしょう）という
足の親指と人差し指の間にあるツボです。

足の甲の親指と人差し指の骨と腱が接する
V字のくぼみから少し小高くなっているあたりにあります。

このツボを押すことで、補血の改善にも役立ちます。

軽く圧をかけながら、リラックスした状態で押すのがポイントです。

また、首や肩のセルフマッサージも、気の流れをスムーズにし、
体全体のリラックス効果を促します。

これもパートナーさんと二人で、お互いに交代しながらも、よいですね。

妊活成功への近道とは？

妊活中はどうしても結果を焦ってしまいますが、
無理をしすぎることは逆効果になりかねません。

自分を大切にし、ストレスをうまくのがす生活が、
最終的には妊娠力を高める近道かもしれません。

少し立ち止まって、自分自身をいたわることも前進の一部。

心身をケアすることで、自然と体も整い、結果に繋がることが多いのです。

そして・・・

縁あって出会ったパートナーさんとの時間を大切に。

夫婦の時間を大切に過ごしてみることを、改めて考え直してみてはいかがでしょうか。