漢方薬、基本の「き」
~何から出来てるの?~
「漢方薬局を営んでいます」
と言うと…
「健康によさそうですね」
「漢方を日常生活に取り入れられるといいですね!」
「漢方で美を取り入れたいです♪」
な~んて言葉をよくかけていただきます。
あなたは、「漢方」と聞くとどんなことを想像しますか?
正直…
「なんか苦そう…」
「効果がでるまで時間がかかりそう…」
「そもそも、漢方って何なのかよく分からない…」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
漢方は、何千年も前から、
植物の根や草、実などを体に入れたとき、
これは体の不調を治してくれるのでは?!
という発見の繰り返しと、試行錯誤が繰り返され…
口伝えや書物によって確立され、
広まった伝統医学。
中国が発症の地ではありますが、
日本では、
織田信長が、岐阜県の伊吹山に
たくさんの薬草を植えさせて
病気やケガの治療に備えたといわれたり、
徳川家康も、薬の調合を勉強し、
自身の健康維持管理に服用していたといわれています。
その材料は、植物がほとんどですが、
中には
動物性のものや鉱物由来のものも。
なんと!! 珍しいものでは、
鹿の角、
牛の胆石、
・
・
・
ガマガエルの分泌液
なんていうものも!!
何千年もの間、
材料それぞれの効能効果が分かってきて、
科学がこれだけ発展した現代でも
使われているんですね。
「漢方薬」といえば、
病院で処方される
「ツムラの〇〇番」だったら飲んだことあるよ!
という人も多いのでは?
日本では80%以上の医師が、
こういった製薬メーカーの漢方薬を処方した経験があるというデータがあります。
病院で処方される、粉の漢方薬は
インスタントコーヒーの作り方をマネして製造されています。
ですが、、、
本来の漢方薬は、
木の根や草などの原料を
コトコト煮込んで煎じたものを服用します。
あるいは、
丸剤といって、
ハチミツや米粉で原料の粉末を固めて丸くするものも。
病院で処方される粉の漢方薬は
「インスタントコーヒー」
本格的に煎じる漢方薬は
「焙煎コーヒー」。
こう思っていただけると、
それぞれのメリット・デメリットが
なんとなく、分かっていただけるかと…
漢方薬。。。
インスタントもいいけれど、
本格焙煎も
チョッと試してみたくなりませんか???
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漢方の学びで
同年代に差をつける
*おかげさまで、
今月は満席御礼となりました。
既に、リピートいただき姉妹でお申込みの方、
親子で参加お申込みいただいた方もいらっしゃって、
ありがとうございます!!
↓残席数は、随時サイトに更新させていただきます。