血圧が高くて…
血圧は急に下げすぎてはいけません
こんにちは
横浜のつむぎ漢方薬局、
村田です。
血圧が高いと悩む方は多いですが、急激にお薬で下げることは危険です。
特に冬場や早朝は血圧が上がりやすいのですが、身体が必要を感じて上げているのです。
では、血圧が高いとなぜいけないのか?
それは、血管の内側が傷つきやすくなり、血液の塊ができて脳や心臓の血流に大きな影響を与えるリスクが高まるからです。
血管が詰まれば、命にもかかわります。
運動や減塩食が勧められますが、生活習慣の改善とともに薬の服用は効果的。
西洋薬は血管を拡張させたり、尿の量を増やすことで血圧を下げますが、
漢方薬の場合は、血管そのものをしなやかにしたり自律神経を整えていきます。
なので、漢方薬の場合には血圧の数値に影響するまで波があったり、西洋薬と比べて時間がかかることが多いです。
その代わり、漢方薬で「体調がすこぶる調子良くなった!」というお声は多いです。
冬場は脳梗塞リスクが高まる時期、、、
身体を温める鍋料理は、野菜もたくさんとれて一石二鳥
年末年始、高血圧が続いている方には、トイレやお風呂場、廊下など、屋内の急激な気温差にも注意してあげてくださいね。