起立性調節障害に効く漢方と、その理由【漢方薬剤師がわかりやすく解説】

こんにちは!村田です。

今回は、
思春期に多い「起立性調節障害」について
解説してみたいと思います。

 

じつは、個人的な話ですが
うちの子は朝起きられない時期が長く続き、
起立性調節障害を疑いました。

学校にも行かれず
当時は、母としてかなり苦しみました。

 

起立性調節障害は
小児科で検査をしてくれるところもあります。

ですが、
診断されたとしても
西洋薬ではなかなか効果がでなくて
精神科の薬を処方され、
戸惑うこともあるのではないでしょうか。


起立性調節障害とは
・朝起きられない
・立ちくらみする
・気分が悪い
などの症状がおこり

頭痛や吐き気、腹痛もみられることも。


小学校高学年〜中高生に多くみられます。

 

理由としては、
急に成長し、身体の機能がついていけない
ストレスなどにより自律神経が乱れる
ストレスを溜め込みやすい真面目な性格

という傾向があるとされています。

 

一方で、
夜遅くまで起きていたり
自分の興味あるイベントには早起きできたり
ということが続くと

「怠けているだけじゃない?」
「わがままなだけなんじゃない?」
と理解しがちです。

発達障害と思われる気質が
隠れていることも…


長引く症状の場合には
「この漢方さえ飲めば治る!」というよりも

まずは、
「本人がどうしたいか」という視点を考慮しつつ
身体の機能面にアプローチした漢方を
取り入れることをお勧めします。


アプローチのポイントとしては、

戦闘ホルモン「コルチゾール」
カギとなります。

戦闘ホルモンとは、
まさに「闘うとき」に分泌されるホルモン。

 

コルチゾールは、早朝に最も多く分泌されて
朝にパッと目覚めるリズムをつくります。

朝、コルチゾールが分泌されることで、
自然と血糖値が上昇し、
エネルギーを作り出して
「スッと起きられる」わけです。

 

起立性調節障害の人は、
朝にコルチゾールが分泌される量が
健常な人よりも「少ない」のです。


朝はコルチゾールが働いて、
戦闘モードになってほしいのに…

なぜ、コルチゾールが
分泌されてこないのか?


原因のひとつとして、

ストレスが過剰に加わると
脳内で「活性酸素」が過剰に発生。

コルチゾールの分泌を減らすよう
指令されてしまいます。

 

「活性酸素」って、聞いたことありますか?

「活発に元気に動き回る酸素」
とイメージしてみてください。

悪者もやっつけてくれるのだけど

増えすぎると、
まるでゴジラのように暴走してしまいます。

これ以上ストレスにさらされないように、
本人の意に反して
休むよう強制的に指令されてしまうのですね。


コルチゾールが低下すると、
倦怠感、食欲低下、体重減少、腹痛、微熱、
血圧低下、低血糖などが見られ、

重症になると意識低下をきたします。


活性酸素を除去することで、
コルチゾールが適切に分泌されるようになります。


では、
どのようにしたら
過剰な活性酸素を効率よく取り除くことが
できるのでしょうか?


それには、「ミネラル」が必須です。

ミネラルとは、
亜鉛、銅、鉄などの
身体に必須な金属の総称です。

ほんの少しあるだけで作用します。

食事から取れるのがよいのですが
起立性調節障害のお子さんは
吸収機能が下がっている可能性があります。

あるいは
食事で補えていないこともあるかもです。

医食同源という言葉があるように
口からミネラルを効率よく摂れるのが一番。


そんなイチオシの漢方は・・・

「牡蠣」になります。


牡蠣って漢方?!


そうなのです。

古典の生薬原典に
牡蠣の殻も身もお薬として収載されています。

生牡蠣よりも
煮て食するほうが、お薬として作用します。

そうはいっても
牡蠣鍋を毎日食べるわけには
いきませんよね(笑)


当店では、
牡蠣を「特殊製法」で粒にしたエキス
おすすめしています。

1粒の牡蠣肉エキスに、牡蠣肉5〜6個分
の栄養素が含まれています。


特に「ここがすごい!」と思うことは

ミネラルを効率よく吸収できるだけでなく、

活性酸素をすばやく除去する作用
併せ持っているということです。


当店では
初回相談で、その方に合う漢方を
その場でお試しいただいています。

治療のベースとして牡蠣を摂り、
その人の状態にあわせて
漢方薬を飲まれると

「漢方ってこんなに早く効くんですね!」
と感動されることも、しばしばです。


当店の特徴として、

数日間、試してみて
じっくり考えて、はじめてみる
ということができますので、

安心して、ご利用ください。


p.s.)
うちの子どもにも
困った時には、いろいろな漢方を試しました。

 

結局、
子どもの可能性を信じきることが
母親にできる
唯一、最大の役割かもしれません。


社会人として安心できるようになった今、
「漢方の代金は、払ってね!」
と、子どもに言えるようになりました(笑)


そして・・・

まずは、お母さん自身の
心と身体のケアをするのが
真の秘訣かもしれません

 

今日もよい日でありますように!

 

ちなみに、
牡蠣肉エキスのおすすめは、こちらです。
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