明治3年創業の、すごい温泉
明治3年に建てられた
すごい温泉施設に行ってきました。
斬新で感動的な建物と設備。
健康を追求した大富豪の残した、
日本の文化遺産です。
その温泉施設は、長野県の諏訪湖畔にある
片倉館という日帰り温泉施設です。
通称、千人風呂とよばれる
深さが1メートルはある大浴場があります。
お風呂にはいってみて、びっくり。
浴槽の底には、おおきな砂利が一面に敷かれていて
天然の足つぼ効果が。
建物は、歴史ある洋館で
建具も昔のまま。
その歴史ある手触りにも感動でした。
古代ローマ時代の彫刻もあちこちに飾られ、
こんな手の凝った温泉施設を
明治初期に建てたということにも驚きます。
お湯は、さらっと透明なので
温泉ではないけれど、
雰囲気がすごくいいね。
なんて話していましたが、
帰りがけに受付の人に
「温泉ではないんですよね?」
と念のため聞いてみたら
「温泉ですよ」とのこと。
温泉の効能効果の看板は
ちょっと見当たらなかったのですが
温泉なんだ~!
と二度驚き。
明治時代、絹で大成した事業家が
諸外国をめぐり
地元民の健康増進のために
大金をかけて、つくられました。
諏訪湖を訪ねたら、
温泉好きな方にはおすすめスポットです。
今回の旅行計画は、
高校生の長女に立ててもらったので
お愉しみな内容でした。
そのおかげで、思いがけなく
高原の涼しさと
歴史的な健康を楽しめた旅でした。
P.S.
わたしの住んでる横浜市青葉区は
男性長寿日本一ですが、
長野県も長寿で有名な県のひとつです。
おそば
寒天、
新鮮野菜…
たくさんの美味しい
健康名産品をいただくことができました。
P.P.S.
このところ、新規のご相談が増えて
通常の相談予約が希望通りにできないことが
多くなっておりご迷惑をおかけしております。
完全予約制になりますので、
お早めに、次回のご予約をいただけると
ありがたいです。