植物の神秘に触れる旅;「地球人のための超植物入門」

こんにちは!村田です。

突然ですが、私たちの日常には
目に見えない何かが存在すると思われますか?

例えば、
静かな森の中で感じるあの落ち着き、
海辺の波の音が心を癒す感覚、
都会の喧騒の中でふと感じる自然とのつながり。

これらはすべて、
私たちが日々の生活の中で
植物たちとどのように関わっているかを
示唆しているのかもと感じさせてくれます。

 

今回は「地球人のための超植物入門」
という筑波大学名誉教授の方が書いた本を
ご紹介させていただきたいと思います。

科学者であるある著者が、
植物や森との対話を通じて
私たちの身体と心、そして魂が、

自然とどのように結びついているのか
旅を通して新しい視点を伝えています。


自然のもつ使命の壮大さを
より具体的に
垣間見ることができた気分になれました。

 

著者が訪れた日本各地での出来事が書かれているのですが、
その一つが屋久島です。

屋久島と言えば縄文杉が有名ですね。

この古木は、厳しい自然環境の中で
何百年もの時間をかけて成長しています。

縄文杉をはじめ、
島に存在する木は
それぞれが自分の勢力圏を持ちながらも

屋久島の森全体に、
まるで全体としての精霊が
宿っているのだそうです。

 

20年以上も前になりますが、
私は屋久島の山に、二度ほど登ったことがあります。

屋久島の森の不思議なエネルギーに魅了されました。

わたしが特に印象的だったのは、
ウィルソン株という大きな切り株の
圧倒的な存在感です。


本書の中に
「人々に自然の神秘を感じさせる、使命をまっとうしている」という
屋久島の森の精霊からの言葉があります。

切り倒されてもなお、
神秘性を感じさせてくれたことを思い起こされます。

 

また、著者は
上野の不忍池でのエピソードも書いています。

娘が小学生の時、
ハスの花を描きたいということで
上野の不忍池を訪れたことがありました。

そこで目にしたハスの花の美しさと大きさに
驚かされたのを覚えています。

 

不忍池のハスは、
その広大さから、大きなパワースポットになっているそうです。
ハスは地下茎でつながりながら群生して
一つの大きな生命体としての役割を果たしているとのこと。

水を浄化することと、
都会の汚れをきれいにするという
二つの大きな使命があるのだそうです。

漢方でも、蓮の実は「蓮肉」という生薬名で
お薬として使われます。
おやつとしての蓮の実もおいしいですね。

効能は、お腹の調子を整えてくれて、
下痢に有効です。

有効成分が含まれていますが
お腹の中を「浄化」してくれることに
つながっていますね。

 

本書では、他にも
白神のブナ原生林などの広大な自然だけでなく
薔薇一輪にも精霊が宿っているというエピソードや、雑草といわれる植物も含めて
目に見えない自然の力が働いていることを感じさせてくれます。

 

思うに、精霊の力は
私たちが日々摂る食べ物にも宿っているのではないかということです。

私たちが食べるお米や野菜にも
それぞれの精霊が宿り、
必要なエネルギーを
提供してくれているという視点で考えるのは
面白いかもしれませんね。

 

漢方では、
「氣」を補うためには
食べ物や飲み物からしか
補えなえない、と考えます。

便利な生活になっている一方で、
わたしたちは、自然とのつながりを忘れがちです。


いい「氣」を取り入れるために、
時には立ち止まって
私たちが摂取する食べ物や
周りの自然が持つエネルギーに
思いを馳せてみるのもいいですね。

体と心は、
自然、特に植物の精霊と深く結びついている。
自然との対話を通じて、
私たちはもっと健やかで充実した生活を
送ることができるのではないかと
著書は語りかけているようにも思ったのでした。

 

P.S.)
日々の生活の中で
自然とのつながりを深める機会、

例えば、どんなことなら簡単にできるか
少し考えてみました。

1. 自然散策
近くの公園や森、川、海辺を散策。
歩きながら、植物や鳥の声に耳を傾け、
自然の息吹を感じてみることは、
わたしたちが思う以上に
健康につながるなと感じています。

 

2. 植物と対話
自宅やオフィスの植物や
ベランダや庭の草木に、毎日少しずつ
話しかけてみるのも、よさそうです。

個人的には少し敷居が高いけど
やってみたくなりました。

 

3. 食べ物に感謝を込める
「いただきます」という
日本の文化の素晴らしさを改めて感じます。

 

4. 深呼吸
静かな環境で静かに深呼吸することで
心を落ち着かせることができます。
鳥の声や風にそよぐ木の音を
感じることができるのも、よいですね。

リラックスできる最強の呼吸法として
4−7−8呼吸
というのがあります。

4秒で息を吸って
7秒間息を止め、
8秒かけて鼻からゆっくり吐きます。

最初は苦しければ
息を止めるのは4秒でもよいでしょう。
無理をせずに。

ポイントは
息を吸うときに、肺やお腹ではなく
膀胱あたりの一番下の中心部に
息をストレートに運ぶこと。

きちんとやるのは簡単ではないですが
体幹が整ってくるのです。

何事も、自分のペースで。

小さなことから
日々の生活に新たな豊かさを発見したり、
新しい自分自身を発見できたら、うれしいですね。

今日も、よい一日でありますように。

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