こんにちは!村田です。
当店は、妊活で成功した後も、妊娠中・産後も含め、トータルで相談をお受けしています。
ときどきあるご相談で、
「乳腺炎が治らないのですが、いい漢方ありませんか?」というものがあります。
乳腺炎になる理由としては、赤ちゃんがうまくおっぱいを吸えていないとか、
お母さんの食事が偏ってしまう、
慣れない育児のストレス、などが挙げられます。
母乳をあげているので、なるべく赤ちゃんに影響のないお薬で治したいと思いますよね。
初期症状の乳腺炎によい漢方薬の代表的なものは、「葛根湯」。
葛根湯って風邪の漢方と思っていたけど、乳腺炎にも聞くなんて意外ですよね。
葛根湯に含まれる生薬には、滞った水を流す作用があります。
発熱、痛み、肩こり、乳房の腫れなどにも効果的です。
当店で扱う葛根湯には、2種類あります。
ひとつは、煎じ薬。
薬局で煎じた液体を、真空パックにしているので、朝夕に、うすめずそのまま飲んでいただきます。
もうひとつは、台湾製の葛根湯の粉薬。
ドラッグストアに売っているものとは、全然違う飲み心地です。
すごく細かい粒子で、サッと口の中で溶けていくので飲みやすいのが特徴。
使っている生薬の種類も違うのです。
市販の葛根湯は、成分量が少ないものもあるので、注意してくださいね。
そして、
当店では、血流を改善する三七人参をお勧めしています。
一般的な三七人参ではなく、一等級の三七人参になります。
朝鮮人参なら聞いたことあるけど?
という方もいらっしゃると思いますが、三七人参は別の種類になります。
母乳は血液から作られますので、血流改善作用のある三七人参はお勧めです。
自律神経を整える作用もあるので、疲れた産後のお母さんの栄養補給にもなります。
一等級の三七人参には、薬用成分となるサポニンが通常品の4〜5倍含まれているのです。
お試しもできますので、お声掛けください。
漢方と並行して、おっぱいのトラブルには、腕の良い助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらうのがよいと思います。
自宅に出張してもらえたら、便利ですね。
わたしも、子どもが赤ちゃんのときには、おっぱいトラブルではけっこう悩みました。
・水分をこまめに摂ること。
・乳製品を控えること。
・リラックスできること。
・おっぱいをあげる姿勢を工夫して、肩こりしないように。
・根気よく、お互い疲れないように、赤ちゃんに吸ってもらうこと。
けっこう大切なのは、お母さんの食べるものかもしれません。
カロリーより、栄養素を重視してくださいね。
そうはいっても、なかなか栄養は摂れないということも…
そんなときには、漢方サプリメントに頼ってください!
産後の不安感、うつ状態も、みるみる改善されています。
核家族が当たり前の時代なので、なんでもかんでも、お母さん一人でやるのは本当に大変なのです。
わたしが思うに、子育てより仕事の方がラクと感じることもたくさんありました。
ひとりで悩まずに、気軽にご相談くださいね。
当店では、オンライン相談も受けております。
P.S.)
産後のお母さんの体を養生することは、更年期をラクに過ごすことにもつながります。
特に「産後一ヶ月は重病人と思って」養生されるのを、強くお勧めします。
これは、5人の子どもを産んだ、自分の体験から思うのです!!
今日も、よい一日でありますように…