血糖値「下げても危険」な理由【ついチョコレート食べちゃうんです、の人必見!】
こんにちは!村田です。
現代人は、血糖値を下げるのは大変よね、
というイメージありませんか?
今日は、知っておきたい低血糖の弊害について
お伝えします!
あなたの辛い症状は、もしかしたら
低血糖が原因のひとつかもしれません。
例えば、、
- 昼間眠くなる
- ボーッとする
- やる気が起きない
- 鬱っぽい
- 不安感
- めまい感
- 不眠
- だるい
- 集中力が続かない
- 過食や拒食
- イライラする
などです。
ある精神科の医師で
「薬を処方する前に、砂糖の摂り方を見直せ」
という人もいるほどです。
どういうことかというと、
急激に血糖値が下がる時に、
先ほど挙げた症状が起きやすいのです。
血糖値とは、血液中の糖分の濃度
人間には、
血糖値を上げるホルモンは5〜6種類あるのに、
血糖値を下げるホルモンは、
1種類しかないという事実。
血糖値を下げる、
たった一つのホルモンがインスリンです。
血糖値が急激に上がりすぎると
脂肪がつきやすいということは
前回のブログでお話ししましたが…
急激にあがった血糖値を下げるために、
インスリンが大量に働いて
血糖値が下がるときが要注意です。
この時、眠気や集中力の低下や
疲労感がどっとでるのです。
そして、さらにその先も重要。
血糖値が下がり切った時、
攻撃、怒り、イライラ感がでたり
人によっては逆に、
不安感、恐怖、抑うつ感がでてきます。
疲れたら
「甘いもの食べてエネルギーチャージ!」
と思い、チョコレートをパクパク食べると、
また急激に血糖値が上がり、
インスリンが大量に分泌され、
血糖値が急激に下がり、、
と、血糖値の乱高下を繰り返し、
ますます疲労感や感情の起伏が激しくなることも。
ランチに麺だけ、丼ものだけ、という人や
甘いものを食べる習慣がある方は、
もしかしたら午後は眠たくなったり
パワハラ上司になって怒鳴りつけてる!
なんてことにも、なりかねないのです。
もうひとつ、
これがホントに大事!!!
血管の乱高下の弊害としてあることが
血管の壁の内側が、傷つきやすく
固くなってくるということがあるのです。
生活習慣病という言葉の由縁ですね。
いい老後を送りたい第一条件は、
血管を丈夫に、やわらかく。
そして血液の質をアップすること!!
このことから、
いい老後は栄養力と相関している!って思えますよね?
さらに、いい老後のためには骨格も大切なんです。
なぜならば、
血液は、骨の中にある「骨髄」から生まれています。
骨粗しょう症予防とか、骨格バランスということだけでなく、
骨の老化はスローペースに保ちたいですね。
漢方では、血流改善はとても大切な作用のひとつですが
骨をしなやかに保つ漢方薬はアンチエイジングにも働きます。
「ローマは一日にしてならず」
の言葉にあるように、日々の食事と漢方薬も
自分にあうと思うものは、コツコツ続けてくださいね。
P.S.)
旦那さんを長持ちさせたかったら、
急激に血糖値を上げる食事は控えめに。
白いご飯とチャーハンだったら、
どちらが血糖値上がりにくいと思いますか?
そう、
チャーハンの方が油をまとっているので
急激に血糖値はあがらないのです。
(カロリーは別問題ですが!)
なので、、
白いご飯を食べるなら、
野菜や海藻、肉魚などを先に食べると
ゆるやかな上昇が保てます。
ごはん好きの旦那さんに
食べ順をさりげなく伝えてあげてください。
ちなみに、、
チョコレートに含まれるカカオは
古代エジプトでは薬として使われていたとか。
砂糖や乳脂肪が含まれているので
クセ者扱いになりがちなのですが、
個人的には、健康なひとであれば
週に1〜2度くらいリラックスタイムに
楽しんでみては!と思います。
来月はバレンタインデー。
五感と思い出が組み合わさると、
脳に記憶されやすいものですね(笑)
今日も、よい日でありますように♪