多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と「体質改善に漢方薬」な理由

▶︎PCOSって何?

病院で「多嚢胞性なんとか、、」って言われたけど
いまいちピンときていない
と思ってる方もいらっしゃるかもしれません。

とうて今日は、PCOSの原因と、なりやすい体質、改善できる漢方について、分かりやすくお伝えしたいと思います。

★PCOSの原因

何かしらの原因で排卵しにくくなり、卵胞が卵巣の中にたまり、
生理不順、生理がこない、不妊の原因になっている状態を多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)といいます。「ピーコス」とよみます。

不妊原因の1〜2割を占めるといわれています。

たまった卵胞が限られた栄養を分かち合うので、
卵子の質も低くなることがあるようです。

・黄体形成ホルモン値が高い
・男性ホルモン値が高い
・抗プロラクチン血症
・血中インスリン濃度が高い
・体重を減らしましょう

と言われた方もいらっしゃるかもしれません。

卵巣に卵胞がたまっていても、自然な排卵、妊娠する場合もあることから

生理不順や不妊かもと思って、診断されることが多いです。

▶︎PCOSの体質について

漢方的に考えると、PCOSの体質には、このようなものがあります。

★瘀血(おけつ)

血流が滞りやすい体質で、卵巣周辺でも血流が滞り、排卵しにくくなっていると考えられます。
駆瘀血薬、血流を身体の内側から改善する漢方薬が有効です。

★気滞(きたい)

ストレスや緊張が原因で、自律神経系と関係が深く、
もともと緊張しやすい体質ともいえます。
気とは、目に見えないエネルギー。
気の流れが滞り、卵巣機能に影響がでると考えます。

どんなストレスでもへっちゃら!とまではいかなくても
柳のようにしなやかに受け止められる、心とカラダづくりを漢方でサポートしてあげるのをおすすめします。

★水滞(すいたい)

身体の中に水分が偏りやすい体質のことをいいます。
精神的ストレス、食べ過ぎ飲み過ぎ、毎日の甘いものがストレス解消の楽しみ、という方は、
「食毒」ともいいますが、必要以上に食べ過ぎ、飲み過ぎなくてもよい体づくりのサポートが大切です。

★腎虚(じんきょ)

漢方でいうところの「腎」とは、身体の成長、生殖機能、老化に関係してくる臓器です。
ホルモンバランスを整えて、自然な生理周期や排卵ができるよう整えていくことをオススメします。

腎を補う「補腎薬」がサポートします。

★陽虚(ようきょ)

体をあたためる力が弱っている状態をいいます。
おなかが冷えやすく、卵巣機能に影響を与えていると考えます。
からだの芯から温めてくれる漢方薬が有効です。

▶︎漢方薬で体質改善してPCOSを改善するには

ここまで読んでくださっている方は、なるべく西洋薬による治療を減らしていきたい、できれば避けたい、と思っている方も多いのではないでしょうか。


当店では、製薬会社の開発部門、調剤薬局で服薬指導していた経験から、西洋医学と東洋医学の両方のいいとこ取りを考えながら、漢方を提案させていただいてます。

実際には、ひとつの体質が原因、、というわけではなく
いくつかの要因が重なっていることが多いです。

お客さまの改善例をみていると
血流と自律神経の関係は、深く結びついているなーと、感じることもあり
両方を改善してくれる漢方は、ほんとうに役立ってくれます。

▶︎PCOS改善に有効な漢方について

個人的に、漢方薬は効果を実感しながら続けられることが大切と思っています。
当店では、体質にあわせ、オーダーメイドで煎じ薬を調剤します。
体調の変化や季節にあわせて変更できるので、漫然と同じ漢方薬を飲み続けるということはありません。

購入前にお試しいただき、買うかどうかの判断をしていただけますので、どうぞ安心してご相談ください。

▶︎漢方でPCOS改善をしていくメリット・デメリット

西洋薬の治療が有効、即効という方も多いので、必ずしも漢方が必要ということではないと思っています。
ですが、皮膚の悩み、呼吸器の不調、頭痛、生理痛、妊娠を望んでいるなど、、
体質から改善したいと望まれる方には、試す価値のあるのが漢方です。

まとめ

卵巣の中に卵胞がたまり、
生理不順、生理がこない、ときに不妊の原因にもなる状態をPCOSといいます。

体質にあわせて、血流改善、身体の「気」や「水」をめぐらせる、「腎」を補う、体を温める漢方薬が有効です。

西洋薬とあわせた治療、体質改善をしながらの治療をお勧めします。

ささいなこと、関係ないかな?と思うことでも、気軽に話してください。
治療のヒントが隠されているかもしれません。

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