常備していると便利な漢方
ベスト5【苦くない漢方です!】
こんにちは!
「漢方は即効性がない」と思っている方に、
我が家で「あってよかった!」と思う漢方をご紹介します。
小柴胡湯
「こしば…?」と読みたくなるかもですが、
「しょうさいことう」と読みます。
往来感熱といって、
熱が下がったと思ったらまた上がるような風邪に、すぐ服用してください。
葛根湯と併用するのも効果的です。
東北大学の発表では、
新型コロナ感染時に葛根湯と小柴胡湯の併用が、
西洋薬と同等かそれ以上の効果があったとしています。
「後遺症もなく、早く治りました!」と、お客様に喜ばれている組み合わせです。
当店では、漢方薬の粉薬は、台湾製のものを扱っています。
病院で処方される粉薬の漢方よりも、たいへん飲みやすいと好評です。
使われている生薬原料も違います。
霊黄参
「れいおうさん」と読みます。
これは、大変貴重なお薬になります。
成分は、牛黄(ごおう)という牛の胆石。
え!?胆石??と驚かれるかもしれませんね。
なので、1000頭に1頭くらいの割合でしか取れないのです。
そんなものがお薬になるなんて不思議ですね。
牛黄は、「気・血・水」すべての滞りを即時に巡らせてくれます。
体調がよいときに飲んでも変化はありませんが、
本当に辛い時に飲むと実感できます。
基本的には、熱を冷ます作用と疲れを取る作用があります。
また、熱中症対策にも効果的なので常備していると便利です。
その昔、水戸黄門が諸国をめぐる時に印籠にいれて持ち歩いていたお薬です。
牡蠣肉エキス
「牡蠣も漢方ですか?」
という声も聞こえてきそうですが、立派な漢方です。
漢方の古典ともいえる本草綱目という書物に、お薬として記載されています。
心と体の疲れをとること。
女性の肌を美しくしてくれる。
という内容が書かれているのです。
といっても、牡蠣を毎日食べるのは難しいですよね。
当店では、粒にした牡蠣肉エキスをお勧めしています。
病中・病後もミネラルを効率よく補ってくれるので、
我が家では子どもが風邪をひいたときには、漢方薬と一緒に飲ませています。
三七人参
「朝鮮人参は聞いたことあるけれど…」
という方が多いと思いますが、知る人ぞ知る薬用人参のひとつ。
血流を改善して、自律神経を整えてくれます。
わたしが「三七があってよかった!!」と思うのは
- 頭痛
- 肩こり
- ギックリ腰
- うちみ
- 捻挫怪我をして出血したとき
100%の三七人参粒を多めに飲むと、
これらの症状が早くラクになるから不思議です。
品質が作用に相関すると感じています。
睡眠の質の改善、高血圧、貧血改善などなど、
「体質改善したい」という方にもお勧めな人参なのですが、
家にあると家族の急な症状に飲ませてあげられるので
「あってよかった」と思うのです!
妊婦のお客さまで、かなり大きな「いぼ痔」で困っていた方から、
「すっかり良くなりました!」というお声もいただき、本当に何よりでした。
「気になるー!!」という方には、お試しもできますので、ご相談ください。
個人的には
- 仕事に没頭して頭痛がしたとき
- 疲れがたまったとき
- 「疲れそうだ」と予感がするイベント前
- 家族が怪我をしたとき
- 家族が酔っ払ったとき
に、めちゃくちゃ重宝しています。
今日も、よい日でありますように♪