終戦、こんな舞台裏があったのか…
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戦争に関する真実が
ニュースになっています。
先日、
「日本のいちばん長い日」という
映画を見ました。
これも、終戦の玉音放送を流すまでの
真実を追求しています。
人間の本質は
なにも変わらないことを考えると、
当時の人から教えてもらえることは
多いのかもしれません。
この映画では、
シブがき隊だった本木さんが
昭和天皇を演じているのも意外でしたが、
自分の意を自由に言えない。
言ったとしても、通らない時代。
それでも
自分に今できることに
最善を尽くしていた終戦の舞台裏に
心をうたれます。
わたしの母は、大正14年生まれ。
青春時代を
戦争していた時代に過ごしていました。
小学校の登校時には、
天皇陛下の写真の前で
最敬礼してから入る。
「紀元は2600年~」という
天皇を讃える歌を歌う。
兵隊さんのためにできることを
誰一人文句ひとつ言わずに
やっていたそうです。
映画では、終戦の直前
「息子さんの結婚披露宴は
無事に終わったのか?」
と昭和天皇が陸軍大佐に
心配して声かけるエピソードがありました。
挙式予定だった帝国ホテルは使えなくなり
陸軍施設で滞りなく行えたと伝えると
「それは、よかった、よかった」と喜ばれます。
今の時代は、
強制されて制限されるものが
ありませんが、
目に見えてわからないだけで
「こうしなければ」
という何かにとらわれて
苦しむ人が多いとすれば、
今できることに全力を尽くすこと、
ちいさな幸せを、きちんと感じること、
時代が変わっても、
ひとが生き抜くために大切な秘訣は
まったく同じなのかもしれません。
もしも、
ほんとうに「必要がない何か」に
とらわれれていると感じるなら
自分で「手放せばいいだけ」の
良い時代になりました。
健康で楽しい毎日のために
できることのひとつです。
P.S.
日本のいちばん長い日は、
アマゾンプライムで見られますよ。
来週あたり、
菅田将暉さんの
戦艦大和の映画を
見に行きたいと思いますが、
うちの子ども達はライオンキングが
みたいんですよね、きっと。
これはこれで面白そうなので、
両方見られるよう
画策したいと思います(*’▽’)