手洗い頻度が激増しているあなたへ、、

村田です、

 

新型コロナウィルス対策には、手洗いが有効。

30秒、しっかり洗う。

 

感染対策に有効な情報が、広まっています。

 

国民の公衆衛生意識が高まったことで、

インフルエンザの感染者数は
今までの半分であるとの報告もあります。

 

が、、、

 


急に頻繁に手洗いをするようになると

ふと心配になることがあったので、
お話したいと思います。

 

医療関係者の職業病といわれるもののひとつに
「手荒れ」があります。


アルコール消毒を頻繁にする必要があるため
手の表面の油がなくなることで
保護膜が消えて、
ささくれや指がパックリ割れてしまうと激痛です。


わたしも10年以上前に
いつも親指がパックリ割れて
辛い時期がありました。

主婦湿疹ともいわれ、
炊事頻度の高い人や
美容師さんも悩まれてる方が多いですね。


手荒れが続くと、
痛いという不快感だけではなく、

傷口から雑菌が体内に入りやすくなったり

逆に、

傷口からの雑菌が付きやすくなるという
デメリットも。。。

 

防げる手荒れは、
事前に、防ぎたいですね。

 

東洋医学からいうと、、、

血虚(けっきょ)という体質の方は
もともと肌が荒れやすく、
手荒れもおこしやすいです。


日ごろ、体調不良のある方は
手荒れしやすい体質なら
補血薬を内側から補って、

カラダ全体を改善することが有効です。

手洗い後の手荒れ予防対策、

みんなに共通していえることは、、


手洗い後、肌の水分を
しっかり拭きとることが大切です。


手を洗ったあとに
水分が肌に残った状態が長くつづくと
肌は乾燥します。

ちょっと、意外ですよね。


蒸散といって、
肌に残った水分が蒸発するときに
熱といっしょに蒸発することで
乾燥を促してしまいます。


もともと、皮膚がもってる油分はあるので
正常な皮膚の方であれば、
頻繁に手洗いをしなければ問題はないのですが、、


急に薬用せっけんをつかって
頻繁に手洗いをするようになると
皮膚の油脂バランスが崩れます。

 

そして、
主婦の盲点なのですが、、

洗濯物を干したあとも
乾燥しやすいです。

 

濡れた洗濯物を長時間さわることで
手に水分が残っています。
手荒れが気になる方は、ケアしてください。

 

わたしが親指をパックリ割れていた時は、
手が水に触れるたびに
ワセリンをこまめに塗っていました。


手洗い後、水分が少し残った状態で
ワセリンをぬりこんで、
ペーパータオルや清潔なタオルで
余分な水分を拭きとります。


そうすることで
水分を含んだ油膜をつくることができます。


ただし、、

ワセリンは油分の多い軟膏ですから
べたつくことが難点です。


これを数か月続けることで
かなり改善されると思います。

ワセリンを小さな容器にわけて
すぐ塗れるように家のあちこちに置いといたり
携帯したりしてました。


それでも、手荒れが治らない、、
という方は、血虚という体質の可能性が高いです。


ちなみに、漢方薬にも軟膏はあるんです。

やけどや、皮膚の赤みに効果的。


ただし、、


豚の油やごま油が主成分なので
これも、べたつくのが難点です。


天然成分で、
炎症・赤みを抑える成分が入っています。

ということで、、、

肌荒れ、唇の荒れが気になる方は


手荒れ対策をしつつ、、


体調不良のある方は、
一度、漢方の専門家に相談ください。


不妊治療、不育症、

眠りの悩み、

疲れが残る

ダイエット、、、


内側から補うことで、
思ったよりも早く改善することが可能です。

 

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