妊活・不妊・不育

メンタル症状改善と妊娠の関係とは

メンタルの改善で妊娠しやすいカラダづくり

 生理前の不快な症状、いわゆる月経前症候群が辛いという方。不妊治療とあわせてメンタル面から整えていくことが妊娠しやすいカラダづくりにつながります。

【特徴】
 生理前の浮腫みやイライラなどの精神症状、怒りっぽくなったり、頭痛、肩こりがひどくなるあなた。
30歳代後半から40歳代に多く見られます。毎回生理前に浮腫みがみられる方が多いです。
排卵のあと、黄体ホルモンの多い時期に浮腫みが生じて、生理が始まるとともに減少しますが毎月繰り返します。

【アドバイス】
 イライラするのは毎回のことだからと諦めていませんか?漢方薬なら、意外とすんなりメンタルを落ち着かせることができるものです。しかも、精神薬ではないために依存性はありません。
 メンタルと血の流れを改善することで妊娠しやすい体質へ近づけます。月経前症候群に有効な漢方薬ですが、こういった症状を改善することで自然と妊娠しやすい体質に近づきます。
 ストレスがかかりやすい職場環境の方にも多い症状です。適度にストレス発散することも対策のひとつになります。

【お勧めの漢方薬】
月経前症候群に有効な漢方薬で症状を改善することで、自然と妊娠しやすい体質に近づきます。

柴胡(さいこ)、芍薬(しゃくやく)、甘草(かんぞう)、当帰(とうき)、白朮(びゃくじゅつ)、茯苓(ぶくりょう)、生姜(しょうきょう)、薄荷(はっか)、牡丹皮(ぼたんぴ)、山梔子(さんしし)

効能:
1)柴胡・芍薬・甘草・・・自律神経を整えます。
2)当帰・芍薬・・・内分泌系を調整します。
3)薄荷・・・メンタルを整えます
4)白朮・茯苓・・・利水作用があり、浮腫みを改善します。
5)山梔子・牡丹皮・・・のぼせ、顏の紅潮、目の充血、イライラ状態、不眠、目が覚めやすいなどの興奮状態を抑えます。


*粉薬(エキス剤)の場合には、薄荷の精油成分が煎じすぎて揮発しているため、服用するときには乾燥薄荷を入れるなどの工夫をされるとよい。

*当店で煎じる場合には、古来の製法に基づき、揮発成分の生薬は煎じ時間を短くして効能を高めています。

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